パソコンで千円旧札偽造、中学生9人

時代なのか。

「警視庁は1日、パソコンを使って千円の旧札を偽造したとして、東京都世田谷区の区立中学2年の少年(14)を通貨偽造の疑いで逮捕し、同じ中学に通う同級生の少年8人(13―14歳)を補導した」(読売新聞- 12月1日)。

最近、青少年の犯罪がはやり目を引く。確実に増加傾向にあるのではないか、と思わざるを得ない。しかも、その内容は大人となんら変わりのないものが多い。この事件もそうだろう。

この少年らは約100枚を偽造し、うち80枚を自動販売機などで使っていたという。警察庁の調べによると、少年らは、逮捕された少年の自宅でパソコンを使い、千円札を偽造するなどしたということだ。

少年らが偽造方法を知ったのは、10月中旬ごろ。ソースは雑誌らしい。偽造の紙幣を作るために、新しいプリンターまで購入し、試行錯誤を繰り返したうえ、11月上旬には、自動販売機でも使える精巧な偽札を作れるようになったという。更に、少年らは偽札を同級生に渡すなどしていたというから驚いてしまう。ただ、そうなれば、当然校内でうわさが広まるということを考えなかったのだろうか。結果、保護者の1人が「息子が同級生から偽札を見せられた」と学校に連絡、同校が警視庁に相談し逮捕となった。

ちなみに、逮捕された少年は、小学生の頃からパソコンに詳しく、「前からテレホンカードなどの偽造に興味があり、偽札を作ってしまった」と供述しているという。

時代がこのような子供を作り上げたのか。いや、時代のせいにするのはあまりに安直だ。家庭環境、教育環境、そして、私たち大人の生活環境自体にも大きな問題があるのかもしれない。ものの善悪を忘れてしまう、そんな時代がやって来そうで末恐ろしい。

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by neko_tin_neko_tin | 2004-12-01 14:27 | 社会
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