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信用されない広告

中国の広告の信用性は低いようだ。

中国の新華網は7日、上海では健康食品の広告を「信用していない」もしくは「半信半疑だ」と考えている市民が約6割近くに上っていると伝えた。この調査では、健康食品の広告に対する信頼度を5ポイント制で評価し、その結果、平均信頼度が2.63ポイントと、合格ラインにはほど遠い結果となったという。さらに、広告に表示されている内容に対する信頼度を聞いたところ、「非常に信用している」と回答した人はわずか5%弱で、「少しは」が約38%、「半信半疑」「信じていない」が6割近くに達したという。

中国の法律では、健康食品と医薬品が厳密に区別されているようだが、健康食品も血糖値やコレステロールの低下効果があるなどと、消費者に虚偽の情報を与えている企業も後を絶たないというのだから、いた仕方ないのかもしれない。

以前、中国から輸入したダイエット食品を使用した日本人が、死亡者が出たことがあったことを思い出す。広告の信用性が低いだけではなく、商品自体の信用性も低いのではないだろうか、と思うこともある。

こちらにいて、健康食品を購入する気がますます失せる。
# by neko_tin_neko_tin | 2004-10-08 21:29 | 中国

仲人立てたカップル激減

リクルートがまとめた結婚に関する調査結果によると、仲人を立てたカップルは5パーセントを切ったとのこと。首都圏ではわずか1パーセントだそうだ。仲人を立てたカップルは、3年前には約18%だったのに対し、今回は約4分の1に減っているという。

同社は、結婚が「家と家」から「個人と個人」の結びつきに変化したことが背景あり、今後は仲人のいる披露宴にはめったにお目にかかれないかもしれないだろうとのこと。

確かに、仲人のいる結婚式は滅多に見かけなくなった。家と家、または両親の職業上、親の為に、という人もいるだろう。ちなみに、私の時も立ててない。

結婚式は、それでなくても費用がかさむ。その上、神経も磨り減る。地味婚と言われて久しいが、今後ますますその形式は変化していくだろう。冠婚葬祭はその国の文化を色濃く反映する。日本の生活環境や体系、文化の変化は、結婚式にも影響を与えているのだろう。

しかしながら、発起人は必ず立てた方が、結婚式を挙げる本人にとっては楽だ。これだけは、自身の教訓である。

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# by neko_tin_neko_tin | 2004-09-19 14:47 | 暮し

英検、新試験導入?

英検は、英ケンブリッジ大と提携し、来月からビジネス向けの新試験を開始するという。これまで不評だった1級~5級までの資格試験とは異なり、TOEICと同じ得点方式を採用するとのこと。だた、TOEICは990点満点に対し、英検は100点満点で判定するという。来年以降は、TOEICでは測りにくい話す力や書く力をテストすることも計画しているとのこと。

英検と言えば、学生時代に受ける英語の試験というイメージが強い。もちろん、社会人の受験者も多いのだろうが。しかしながら、このところTOEICに大きく水をあけられていたのも事実。英検は後に消えてなくなるとまで噂されていたが、今回の新試験が果たしてどこまで浸透するだろうか。

国内向け英語試験のままでは、未来はそう明るくないのでは。世界に通じる資格試験として、世に認識されることを祈る。

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# by neko_tin_neko_tin | 2004-09-19 13:44 | 教育

世界の人口89億人に

現在の世界人口は63億7000万人、2050年には89億人になる。
国連人口基金が先日発表した2004年版「世界人口白書」による数字。
前年より7610万人増加したという。

人口増加の8割以上は、開発途上国の貧困層で、白書は「富裕層による大量の資源消費と、(貧困層の)人口増加が、地球環境への負荷の増大の一因になっている」と警鐘を鳴らしている。

国別では、中国が約13億人、インドが約10億人、アメリカは2億9000万人、そして日本は1億2780万人で第9位だそうだ。

白書によると、2050年には89億人に達し、現在2位のインドが15億人を突破して世界一となるだろう予測している。ちなみに、日本は1億970万人に減り、世界第15位になるとの見通しだ。
 
このたびの世界人口基金が発表したこの数字、貧困層の実数をどれ程正確に把握しているのだろうか。実際には、現時点でも63.7億人をゆうに超えているのではないだろうか。そんな猜疑心を抱く。

日本は高齢少子化で深刻化している最中、世界の人口は確実に増加している。
世界の人口増加対策として子供を持たないという日本人女性が増えることはないだろうが、少子化に悩む日本にいながら、世界人口増加の問題を考えることは非常に難しく思う。

人口、と一口に言うのは簡単だが、命の問題と密接に関係のある問題だけに、今後どのような対策等を打ち出していくのか、静かに動向を見守るだけだ。

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# by neko_tin_neko_tin | 2004-09-17 13:43 | 社会

専業「主夫」が急増?

9月16日、ネットニュース(読売)より

私は外で男同様に働きたい、そう思っている女性には朗報かもしれない。

厚生労働省の集計によると、2003年度の国民年金「第3号被保険者」の男性の数が8万人を超えたという。これは、1996年度の2倍だそうだ。同省によると、今後7年間で更に倍になるだろうとの見通しを明らかにしている。

国民年金全体における第3号の割合自体は減少傾向にあり、女性の社会進出に伴って今後も減少するのではないかと言われている。

これまで専業「主婦」を想定していた国民年金の第3号。今回のように専業「主夫」が増加した背景には、家族、そして男女のあり方に変化の兆しが現れているということではないだろうか。

第3号全体の割合が減少しているのは、やはり働く女性の増加に起因しているといえるだろう。当然、働くことを希望してはいないが、経済的理由により勤めに出る女性も少なくはない。しかし、理由の是非はともかく、外で働く女性が増加していることは紛れもない事実。そんな中、専業「主夫」が増えているということは、今後養われる男性が増えるということを意味する。

収入の有無、または賃金収入の高低によって、家庭内における男女の立場に違いがないかといえば、それは有るといっていいだろう。大なり小なり、発言権、決定権などに影響を与えていると思われる。

外で働き、家計を維持する女性、子育てと家事で家庭を維持する男性。
このような家庭が増えるということは、文化そのものに影響を与えるだろう。
今後、少しずつではあるだろうが、社会における女性の役割は変化していくに違いない。


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# by neko_tin_neko_tin | 2004-09-17 00:39 | 社会